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Product Information

■ 主な説明
 
>>製品概要
 
  >>有償オプション  
  >>製品の主な機能  
  >>IDL7.0 Functional Summary(英語版)  
  >>IDL6.4 Functional Summary(英語版)  

■ 製品概要

IDL<Interactive Data Language>は地球科学、宇宙科学、医用画像、数値解析、実験・計測データ解析シミュレーションなど様々な分野で使用されている非常に柔軟なソフトウェアです。 IDLはデータ解析、可視化、アプリケーション開発などを含んだ統合環境を提供します。またIDLが持つIDL言語は対話形式(インタプリタ)、実行形式(テキスト、バイナリ)双方が可能です、 これによりお客様はアルゴリズム作成のためのTest&Tryや簡単なツールの作成、大規模な商用アプリケーション開発まで、様々なプロジェクトをIDLだけで実現できます。 またIDLで作成されたアプリケーションはIDLがサポートするOS(Windows、Linux、UNIX、MacOS X)で同じように動作する上、無償の実行環境(IDL Virtual Machine)も提供されるので、 マルチOS用アプリケーション開発から配布までIDLだけで一貫して行えます。


iTools
iToolsはIDLが持つ新しいコンセプトのオブジェクト指向のツール群です。ユーザはiToolsを利用することによりほとんどの操作(データ入力、表示、画像処理、回転、拡大、属性の変更など)をマウスだけで行え、IDLが持つオブジェクト機能をすぐに使用できます。またiToolsはオープンソースコードとなっており、ユーザがこれら機能をカスタマイズして利用することもできます。

アプリケーション開発
IDLは600以上の関数、プロシージャを持ち、アプリケーション開発に必要なツール群(GUI作成ツール、コンパイラなど)も全て1つにパッケージ化されています。また一番の特徴として配列指向型言語があげられます、一例として配列同士の乗算は「配列C=配列A##配列B」だけででき、forループなどを使わなくてすみます。これらの機能により画像データの演算処理などに関してはプログラムも簡単で処理速度はやく、C言語で10数ステップのものがIDLだと数ステップで行えます。 また、他プログラミング言語とリンクすることが可能であり、IDLプログラムからFORTRAN、C、JAVAで作成されたルーチンを呼び出すことや、FORTRAN、C、Visual Basic、VC++、Delphiで作成されたプログラムからIDLで作成されたルーチンを呼び出すこともできます。これにより、過去のプログラム資産を生かしながら、統合的なアプリケーション開発を行うことができます。

IDL Virtual Machine
IDLで作成されたバイナリファイル(.sav)を実行するために提供される無償実行環境です。エンドユーザは追加費用、ライセンス、ライセンス設定なしで提供されるIDL Virtual Machineをインストール、そのマシン上でIDLの実行ファイルを動作できます。これにより開発者はIDLでアプリケーションを開発、IDL Virtual Machineを含んだ形でエンドユーザへ配布できます。アプリケーション開発から配布までIDLだけで一貫した作業が行えます。

柔軟なデータI/O
各種画像フォーマット、ASCII/バイナリ、データ構造(scalar, vector, array)、科学技術フォーマット(HDF、HDF-EOS、CDF、NetCDF)等を標準でインプット・アウトプットが可能です。

豊富な表示・解析機能
プロット、等高線、ヒストグラムから、3Dサーフェース、ボリュームレンダリングまで多彩な2D, 3D表示機能を持っており、画像処理手法、信号データ処理手法、統計解析手法、マッピング機能、数値演算ライブラリを含む算術演算手法等と組み合わせることで、グラフ、曲線、および画像などをデータと統合して表示することができます。
オブジェクト指向に対応するオブジェクトグラフィックスエンジンも内蔵されており、アプリケーションデベロッパーに一貫したプログラムデザインを可能とする環境を提供します。

対話的処理
コマンドインタープリタ形式で、演算子と関数を配列全体に対して適用でき、即時コンパイルとIDLコマンドの実行によって、ただちにフィードバックが得られ、対話形式の解析が容易になり、プログラミングの時間を短縮することができます。

クロスプラットホーム
IDLはWindows、Mac、Linux、UNIXに至る幅広いプラットホームに対応しており、全てのプラットホームにおいて同様の機能が利用できます。
また、ソースレベルでの互換性を基本的に保持できるので、例えば、UNIX上で作成されたIDLプログラムをWindowsやMacintosh上のIDLでも特別なコンパイルの必要なしに同じように実行できます。

ウェーブレットツールキット ( IDL 7.0より標準機能となりました。 )
IDL Wavelet Toolkitは、ノイズ除去やファイル圧縮の技術であるウェーブレット解析専用のGUIベースのツールとなります。

■ 有償オプション

データベースアクセス機能
IDL Data Miner(別売り)を利用すれば、実験計測された数値データが保存されているODBCデータベースへ直接アクセスする事ができます。
Oracle、Informix、Sybase、Ingress、MS SQL Server、Excel等幅広くサポートしています。

DICOM Toolkit
DICOM Toolkit(別売り)を利用すると、標準医療画像フォーマットであるDICOMファイルの読み書き及びクローンの作成が行えます。
また、タグの編集やプライベートタグの作成も可能となります。

IDL DICOM Network Services Module
IDL DICOM Network Services Module(別売り)を利用すると、DICOM Toolkitの全て の機能に加え、DICOMネットワークに対応したネットワークサービス機能も利用できます。

IDL Analyst
IDL Analyst(別売り)を利用すると、IMSL™ C NumericalライブラリをIDL上から利用することができます。





■ 製品概要

基本環境

 ・開発環境(IDL Development Environment)
 ・対話型コマンド実行環境
 ・プログラム型実行環境
 ・データ構造(スカラ、ベクタ、配列、構造体)
 ・データ型(バイト、整数、実数、倍精度、複素数、文字列)
 ・600以上もの関数/プロシージャの提供
 ・関数、プロシージャのユーザ定義
 ・変数、配列のダイナミックな定義(1次元〜8次元まで)
 ・時系列アニメーション表示
 ・配列指向型言語(Forループを用いない配列演算の一括処理)
 ・41種類のカラーテーブル(テンプレートを提供)
 ・DEMOプログラムの提供(ソースコードを公開)
 ・User Contributed Library(ユーザ提供のプログラムをダウンロード可能)


算術演算機能

 ・配列演算(数式処理、転置、反転、逆行列、特異値など)
 ・一般数学関数(三角関数、SQRT、EXPなど)
 ・Lapack(線形演算Library)
 ・複素数、微積分演算、Data Fitting
 ・特殊数学関数(Bessel関数など


グラフ表示機能

 ・線グラフ、棒グラフ、極座標グラフ、対数グラフ、誤差表示
 ・属性編集(line、symbol、mesh、shading、surface)
 ・3次元変換表示


3次元表示

 ・Zバッファリング処理
 ・3次元ボリュームデータ表示(アイソサーフェス、ボリュームレンダリング)
 ・テクスチャマッピング
 ・OpenGL対応


画像処理機能

 ・画像変換(画像抽出、リサイズ、回転、補間など)
 ・コントラスト変換、ヒストグラムによる平均化
 ・画像演算<任意形状、ROI(関心領域)処理>
     ・コピー、パン、ズームなど
     ・FFT、畳込み、エッジ検出(Sobel、Robertsなど)
     ・フィルタリング(ハイパス、ローパス、メディアンなど)
 ・2次元画像と3次元グラフィックスの合成表示
 ・注釈機能、ピクセル値の統計演算


マッピング機能

 ・約50種類の地図投影法(正距方位、メルカトル、モルワイデ、円筒など)
 ・USGS GCTP Map Library
 ・任意の投影法によるマッピング


信号処理

 ・畳込み(1次元〜3次元)
 ・ハイパス、ローパスフィルタ
 ・波形発生、信号編集、FFT変換
 ・スペクトラム、時系列解析
 ・ウェーブレット変換(Option)
    など


統計処理機能

 ・一般統計関数(平均、中央値、標準偏差、RMSなど)
 ・確立分布関数(二項分布、カイ二乗分布、F分布など)
 ・多変量回帰分析、重回帰分析、ヒストグラム、自己相関
 ・クラスタ分布、ノンパラメトリック統計処理
 ・パラメータ推定、統計量プロット
    など


他言語リンク

 ・C、FORTRAN、JAVA、ActiveX、COM


各種ユーティリティ

 ・iTools (オブジェクト指向型のデータ可視化ツール)
 ・GUI Builder (アプリケーション開発ツール) <Windows版のみ>
 ・Help System(マニュアル全てをPDFファイルで提供)
 ・IDL Virtual Machine(無償提供のIDL実行環境)


データ入出力

 ・Binary、ASCII、BMP、JPEG、PICT、PNG、SRF、TIFF、GeoTIFF、JPEG 2000、XML
 ・DXF、WAV、WAVE、XWD、HDF、HDF-EOS、NetCDF、
  DICOM(書き込みに関しては別オプション)、 他
  * 入力のみ; MrSID 他
  * 出力のみ; VRML、Postscript 他