ローンで支払った場合の医療費控除は?

ローンで支払った場合の医療費控除は?

【質問】
最近になってレーシック手術の治療費が医療費控除の対象になるということを知りました。

確定申告で医療費控除の申請をしようと思うんですが、クレジットカードで支払ったので領収書がありません。さらにローンも組みました。

こういう場合、医療費控除を申請するのはムリでしょうか?



【回答】
健康保険がきかない レーシック手術は健康保険がきかないので、どうしても治療費が高額になってしまいますね。

収支のバランスを考えて、メディカルローンやクレジットカードなどで分割払いにする人も多いでしょう。

最近、レーシック手術の治療費は、医療費控除の対象として認められる傾向になってきました。少しでもお金が戻ってくるなら、ぜひ申請したいですよね。


さて、そこで困るのが領収書の問題です。
メディカルローンやクレジットカードで支払うと領収書が発行されません。

確定申告で医療費控除を申請するには、源泉徴収票とレーシック手術にかかった治療費の領収書が必要です。

それでは、ローンやクレジットカードでの支払いでは、医療費控除は申請できないのでしょうか?

いいえ、そんなことはありません。ローンで支払っても、ちゃんと医療費控除の申請はできるんですよ。

要は、治療費をきちんと支払ったことが証明できればいいんです。領収書の代わりになるものがあれば、医療費控除の申請ができます。

では、どんなものが領収書の代わりになるのでしょうか?

メディカルローンの場合は、領収書のほかに契約書の控えを支払いの証明として使うことができます。

クレジットカードの場合は、毎月カード会社から送られてくる利用代金の明細書などが支払ったことの証明になります。

ここで注意しなければならないのは、クレジットカードは実際に治療を行った日から治療費が引き落とされるまでタイムラグが発生することです。

カード会社によって利用代金が口座から引き落とされるのは、大体1ヶ月~3ヶ月後になります。

忘れたころに引き落とされるので、うっかり明細書を捨ててしまわないように気をつけてください。特に、明細書をきちんと確認する習慣のない人は注意しましょう。

うっかり捨ててしまった場合や紛失してしまった場合、まずはカード会社に問い合わせてみましょう。

また、最近ではカード会社のホームページで過去の利用明細書を閲覧したりダウンロードできたりします。こうしたサービスも利用できますね。

ところで、医療費控除を申請できるのは治療費だけで、分割払いの金利手数料は対象外になっています。

少しでも節約したい人は、金利手数料を補助してくれる病院を選ぶ方法もあります。

例えば、品川クリニックでは最長36回までの分割金利手数料を負担してくれます。神戸クリニックには金利0%のローンが用意されています。

こうした制度を利用して、カシコクお金を節約しましょう。



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